夢を追いかけたい時がいつか来る。

夢があるのかないのか分からず、ただ漠然と前に進みたいという気持ち一つでイオンなことに挑戦してみた。毎日の走り込みや筋トレから始まり、料理を覚えたり、図書館から様々なジャンルの本を借りてきて読みまくったときもあった。

 

就職するまでに長い時間がかかった。最初に就職したところは自分の適性に合わず、5か月ほど勤めるも心身に限界がきて休みがちになったらクビを宣告され、そこからまた職を探し続けるも、体験の段階で限界が来たり、一次審査で落とされたりと、全く職に付けそうもなかった。ある日たまたま見つけたフェアで今のホームセンターのバックルームの仕事に応募し、何とか採用される。

 

仕事をしながら、自分のやりたいこと目指したい成長を探し続ける。高校認定の資格を取っていたので、専門学校や通信制の大学へ進学することも視野に入れて、本を読んだり、支援センターの人に相談したりを繰り返し続けた。

見つからない時間に焦りを感じ、鬱に近い症状にも悩みながらも考え続け、調べ続けた。何ができるのか何が得意なのか自己啓発の本を読み老けたこともたくさんあり、体が資本だということで、健康に良いものを食べ始め、食べ方を工夫するようになり、感触を止めるように徹底してみた。

 

 

今年の6月にオンラインのスクールである一人の人物を知り、自らの消えない劣等感が役に立つかもしれないという希望をもらう。その人と同じく生きづらさを抱えている人が生きやすくなる社会を作る活動をしていこうと思った。

自分の劣等感、発達障害を持っていること、不登校になったこと、就職までに時間がかかったことなどもプラスに変えてあこがれの人に近づくと決めた。

決断するとできることや捨てられなかったことが捨てられたことが増えて、今までやったことがないことにも積極的にチャレンジができるようになった。

変えていく中でこれでよいのか、ふと考えることもあるけど、昔の自分より今の自分のほうが好きだと思う。

変えることが怖くはないむしろ積極的に変えられることをやっていきたいというやる気に満ち溢れている。夢を追いかけたくなる時が来たのだと思った。

思うのは、生まれや今までの人生が原因で変わりたいのに変わるのを躊躇してしまう人たちに、変えていくことの価値を訴えていきたい、変わらぬことを人間は誰でも望む本能を持っており、変わらぬことを誰しも探している。

夢を見つけても動き出せない人がどれくらいいるのかは正直分からない、自分を夢をどこまで終えれるのかまだ全然わからない、まだ始まったばかりだからだ。

けれど、守りを乗り越えた先にあるものを見てみたいもっと世界を広げたいという思いは確かだと思う、どこまでいけるかわからないからこそ進んでいきたいと思っています。